Herokuは、「Ruby on Rails」に対応したクラウドサービスです。これを利用することで、誰でも手軽にRailsアプリを公開できます。これからRailsを始めよう!という人に向け、Herokuを使ったRails開発の初歩から説明していきましょう。
※「Rubyがわからない!」という方は、こちらのRuby入門をどうぞ。
Herokuは、Railsに対応したクラウドサービスです。これを利用してRailsアプリを公開しましょう。まずはRailsの環境とHerokuの登録、そして開発環境「Aptana Studio」の準備を整えましょう。
いよいよ開発を始めましょう。まずは開発ツールを使って、Railsのプロジェクトを作成し、これをHerokuにデプロイして公開するまでを行なってみます。
Railsアプリは「Model(モデル)」「View(ビュー)」「Controller(コントローラー)」という3つの要素から構成されます。まずは基本となる「Controller」について使ってみましょう。
Viewは、画面の表示を担当するMVCの部品です。これを使って、画面面の表示を行なってみましょう。また値を受け渡したりフォームを送信するなど、ControllerとViewのやりとりの基本をマスターしましょう。
Railsのページは、レイアウトとアクションのViewテンプレートの組み合わせで構成されます。今回は、このレイアウトそのものの仕組みを理解し、自分なりのオリジナルレイアウトを作ってみることにしましょう。
Modelは、データベースを利用するための基本となる部品です。これを作成し、Herokuに用意されているPostgreSQLを使ってデータベースアクセスを行いましょう。
Modelを利用することで、データベースとのやり取りが簡単に行えるようになります。今回は、主なデータベースアクセスであるCRUD(Create、Read、Update、Delete)についてひと通り説明しましょう。
Railsには、フォームなどのタグを自動生成する「Viewヘルパー」という機能があります。これを利用してフォームを作成し、CRUDの諸機能を実装してみることにしましょう。
Railsには、MVCの一通りの機能を一発で自動生成する「Scaffold」という機能があります。これを使えば、ほとんど瞬時にアプリの基礎部分を作れます。Scaffoldの活用の方法をマスターしましょう!
モデルには、入力されたそれぞれの値が正しい形式になっているかどうかを検証するための機能が用意されています。それが「バリデーション」です。その基本的な使い方を説明しましょう。
複数のモデルを使うとき、考えなければならないのが、モデルどうしの関連付けです。それを行うのがRailsの「アソシエーション」です。その基本について説明しましょう。