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初心者のためのSpring Framework入門:

Dependency Injection(DI)とBean (1/5)

作成:2015-07-05 10:10
更新:2015-07-05 10:10
■DIは「依存性」を切り離すこと
Spring Frameworkは、「DIコンテナ」と呼ばれるフレームワークとしてスタートしました。DIとは、「依存性注入」と呼ばれる機能です。

プログラムでは、さまざまな機能をコンポーネント化して利用することが多いものです。コンポーネントに各種のプロパティなどを設定して利用するわけですね。このとき、細々とした設定をすべてコードとして記述しておくと、後々変更やテストなどが非常に面倒になります。

このコンポーネントの設定などのように、特定の状況などで設定されるものを「依存性」と呼びます。この依存性があるために、コードが特定の状況でしか使えない形になってしまっているのですね。

そこで、コンポーネントの設定情報などの依存性をコードから切り離し、外部から注入するようにしよう、というのが「依存性注入」の基本的な考え方です。これは、いくつかのやり方があるのですが、基本は「Bean設定ファイル」でプログラムを作ること、と考えておくとわかりやすいでしょう。

Beanは、さまざまな値などをプロパティとして持っているシンプルなクラスですね。通常は、Beanはインスタンスを作成して、各種のプロパティなどを設定して利用します。が、この設定処理(依存性の部分)をコードから切り離してしまうことができれば、コードもシンプルになるしテストもしやすくなりますね。

Spring Frameworkでは、依存性の部分をXMLファイルとして用意し、これを読み込むことで自動的にBeanインスタンスを生成することができます。他にもアノテーションを利用する方法などもあるのですが、Beanの設定ファイルを利用する方法が一番基本として覚えておくとよいでしょう。



 

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