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Google Apps Scriptプログラミング [中級編]:

Googleマップを利用する (1/8)

作成:2012-05-13 10:36
更新:2012-05-13 11:01
■GoogleマップとMapsオブジェクト
Googleが提供するサービスの中で、もっとも広く使われているものといえば、検索の次に来るのが「マップ」ではないでしょうか。Google Apps Script内からマップを利用することができればずいぶんと便利です。そのために用意されているのが「Maps Service」と呼ばれるサービスです。

ただし、現状では、このMaps Serviceには限界があります。まず、原則として「静止画マップのイメージしか得られない」のです。現状では、リアルタイムに操作できるGoogleマップをそのままオブジェクトとして扱えるための仕組みは、Google Apps Scriptに用意されていないようです。

考えてみると、既にGoogleマップを埋め込んで表示するためのAPIは公開されており、自分のWebページでマップを表示したり、マーカーなどを独自に追加して表示することは行えるようになっています。改めて同様の機能を用意する必要性はあまりないのかも知れません。

(※JavaScriptからGoogle Maps APIを利用する基本は、http://libro.tuyano.com/index3?id=84001

では、Maps Servicesは、あんまり役に立たないのか? いえいえ。Googleマップの機能は、「地図を表示する」だけではありません。それ以外のところで、非常に便利な機能がいろいろと用意されている点を忘れてはいけません。Maps Servicesに用意されている主な機能を整理すると以下のようになります。

マップの静止画イメージの生成。
Geoコーディング。地名や住所から位置を割り出したり、その反対を行う機能。
標高の取得。位置情報からその場所の標高を調べる。
ルート検索。2つの位置からその間のルートを調べる。

――こうした機能を利用できるとしたら、これはかなり便利だと思いませんか?

こうしたGoogleマップ関係の機能をまとめたMaps Servicesには、Googleマップの機能を利用するための各種のオブジェクト(クラス)が用意されています。

このMaps Servicesのもっとも中心となるものが、「Maps」というクラスです。このMapsには、Googleマップに関する各種の機能を利用するためのオブジェクトを生成するメソッドがまとめられています。Googleマップを利用する場合には、まずMapsのメソッドを呼び出して利用する機能を扱うためのオブジェクトを取得し、そのオブジェクトからメソッドなどを呼び出して必要な処理を実行する――といった流れになります。


 

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