bakeによる高速開発 (4/8)
作成:2011-11-30 08:06
更新:2011-12-06 19:48
更新:2011-12-06 19:48
■インタラクティブBakeシェルについて
さあ、データベース設定ができたら、もう一度、「cake bake」コマンドでbakeを実行してみましょう。すると、今度は先ほどと違った表示になります。下のリスト欄を見てください。データベースの設定ができ、bake本来の機能が起動したのです。
これは「インタラクティブbakeシェル(Interactive Bake Shell)」と呼ばれるものです。ここで、作成する項目を入力すると、その項目を作るプログラムが実行されるようになっています。用意されているコマンドを以下に整理しましょう。なお、コマンドは大文字・小文字いずれでも認識します。
「D」――データベース設定を作成します。先ほどの設定を再度行うような場合に利用します。
「M」――モデルの作成を行います。
「V」――ビューの作成を行います。
「C」――コントローラーの作成を行いマウs.
「P」――プロジェクトを作成します。
「F」――フィクスチャー(テスト用データベースデータ)を作成します。
「T」――テストケースの作成を行います。
「Q」――プログラムを終了します。
とりあえず、「M」「V」「C」の3つだけ覚えておけば、十分でしょう。では、これらについて順に作成をしていくことにしましょう。なお、その前に、使用するダミーテーブルを用意しておくことにします。今回は、「myadtas」というテーブルをデータベースに用意しておきましょう。モデルなどはこれを使用する形で作成をしてみます。
これは「インタラクティブbakeシェル(Interactive Bake Shell)」と呼ばれるものです。ここで、作成する項目を入力すると、その項目を作るプログラムが実行されるようになっています。用意されているコマンドを以下に整理しましょう。なお、コマンドは大文字・小文字いずれでも認識します。
「D」――データベース設定を作成します。先ほどの設定を再度行うような場合に利用します。
「M」――モデルの作成を行います。
「V」――ビューの作成を行います。
「C」――コントローラーの作成を行いマウs.
「P」――プロジェクトを作成します。
「F」――フィクスチャー(テスト用データベースデータ)を作成します。
「T」――テストケースの作成を行います。
「Q」――プログラムを終了します。
とりあえず、「M」「V」「C」の3つだけ覚えておけば、十分でしょう。では、これらについて順に作成をしていくことにしましょう。なお、その前に、使用するダミーテーブルを用意しておくことにします。今回は、「myadtas」というテーブルをデータベースに用意しておきましょう。モデルなどはこれを使用する形で作成をしてみます。
CREATE TABLE `cake`.`mydatas` (「id」「name」「mail」「tel」の4項目のテーブルです。idがプライマリキーとなり、他の3項目はいずれもテキストです。これをダミーテーブルとし、このテーブルをモデルに利用するアプリケーションを作成していきます。
`id` INT NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY ,
`name` VARCHAR( 255 ) NOT NULL ,
`mail` VARCHAR( 255 ) NOT NULL ,
`tel` VARCHAR( 255 ) NOT NULL
) ENGINE = MYISAM CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_unicode_ci;
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
------------------------------------------------------ Interactive Bake Shell ------------------------------------------------------ [D]atabase Configuration [M]odel [V]iew [C]ontroller [P]roject [F]ixture [T]est case [Q]uit What would you like to Bake? (D/M/V/C/P/F/T/Q) >
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