さまざまなコントロールの利用 (1/6)
作成:2011-10-03 07:59
更新:2011-10-03 07:59
更新:2011-10-03 07:59
■チェックボックスを使う
では、Windows Phoneの主なGUIコントロールについて説明をしていきましょう。まずは「チェックボックス」からです。
チェックボックスは、クリック(タッチ?)してチェックをON/OFFする、おなじみのGUIですね。これは「CheckBox」という部品として用意されています。xamlのデザイナーで、ツールボックスから「CheckBox」をドラッグ&ドロップしてみましょう。チェックボックスのアイコンと、その右側に表示されるテキストが一つの部品としてまとめられ配置されます。主なプロパティは以下のようになります。
IsChecked――チェック状態を示すもの。TrueにすればチェックをON、FalseならばOFFとなる。
Content――チェックマークの右側に表示されるテキスト。
IsThreeState――ON/OFF以外の第3の状態を表示できるようにするもの。
IsThreeStateの「第3の状態」というのがわかりにくいかも知れません。例えば、ある機能をON/OFFするチェックボックスがあり、その機能についてさらに細かい機能のチェックボックスが用意されているとします。こうしたとき、「サブ項目がすべてONなら親項目もON、すべてOFF、なら親もOFF、一部がONなら親は一部選択を示す第3の状態」というように、3つの状態でON/OFFを表すことがあります。こうした場合に用いられるものです。
では、このCheckBoxを操作したときに何かの処理をさせるには? これは「イベント」プロパティに用意されている「Checked」「Unchecked」を利用します。面白いことに、CheckBoxには「チェックしたとき」「チェックを外したとき」がそれぞれ別のイベントとして用意されています。これらを実装することでチェックをON/OFFした時の処理を行えます。
簡単な利用例を下にあげておきました。ChecoBoxのChecked/Uncheckedプロパティそれぞれに「check1checked」を設定して動かしてみましょう。チェックをON/OFFするごとに、現在のチェック状態をtextBlock1(TextBlock)に表示します。
このChecked/Uncheckedに割り当てたメソッドでは、このようにobjectとRoutedEventArgsの2つのインスタンスが引数に渡されます。先にButtonのClickイベントなどに割りつけたのと同じですね。イベントの種類は違っても、バインドされるメソッドの定義はこのようにたいていは共通する形となります。
チェックボックスは、クリック(タッチ?)してチェックをON/OFFする、おなじみのGUIですね。これは「CheckBox」という部品として用意されています。xamlのデザイナーで、ツールボックスから「CheckBox」をドラッグ&ドロップしてみましょう。チェックボックスのアイコンと、その右側に表示されるテキストが一つの部品としてまとめられ配置されます。主なプロパティは以下のようになります。
IsChecked――チェック状態を示すもの。TrueにすればチェックをON、FalseならばOFFとなる。
Content――チェックマークの右側に表示されるテキスト。
IsThreeState――ON/OFF以外の第3の状態を表示できるようにするもの。
IsThreeStateの「第3の状態」というのがわかりにくいかも知れません。例えば、ある機能をON/OFFするチェックボックスがあり、その機能についてさらに細かい機能のチェックボックスが用意されているとします。こうしたとき、「サブ項目がすべてONなら親項目もON、すべてOFF、なら親もOFF、一部がONなら親は一部選択を示す第3の状態」というように、3つの状態でON/OFFを表すことがあります。こうした場合に用いられるものです。
では、このCheckBoxを操作したときに何かの処理をさせるには? これは「イベント」プロパティに用意されている「Checked」「Unchecked」を利用します。面白いことに、CheckBoxには「チェックしたとき」「チェックを外したとき」がそれぞれ別のイベントとして用意されています。これらを実装することでチェックをON/OFFした時の処理を行えます。
簡単な利用例を下にあげておきました。ChecoBoxのChecked/Uncheckedプロパティそれぞれに「check1checked」を設定して動かしてみましょう。チェックをON/OFFするごとに、現在のチェック状態をtextBlock1(TextBlock)に表示します。
このChecked/Uncheckedに割り当てたメソッドでは、このようにobjectとRoutedEventArgsの2つのインスタンスが引数に渡されます。先にButtonのClickイベントなどに割りつけたのと同じですね。イベントの種類は違っても、バインドされるメソッドの定義はこのようにたいていは共通する形となります。
(by. SYODA-Tuyano.)
※プログラムリストが表示されない場合
AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。
●プログラム・リスト●
private void check1checked(object sender, RoutedEventArgs e) { bool f = (bool)checkBox1.IsChecked; textBlock1.Text = "checked: " + f; }
※関連コンテンツ
「初心者のためのWindows Phoneプログラミング入門」に戻る