Googleコンタクトにアクセスする (1/5)
作成:2011-08-01 08:29
更新:2011-08-01 08:29
更新:2011-08-01 08:29
■Googleコンタクト利用のための基本オブジェク
「Googleコンタクト」は、連絡先などの情報を管理するためのサービスです。……といっても、「そんなサービス、使ってないぞ?」と思うかも知れません。もっとわかりやすくいえば、「Gmailで、連絡先のデータを管理している部分」と考えればよいでしょう。先にGmailの利用について説明しましたが、あれはメール関係だけで連絡先の操作機能はありませんでした。連絡先は、Googleコンタクトという独立したサービスになっているのです。
このGoogleコンタクトを扱うためのオブジェクトも、Google Apps Scriptには用意されています。やはりGmailなどと同様、いくつかのオブジェクトの組み合わせによって実現されています。それらについてまずは整理しておきましょう。
ContactsApp――Googleコンタクトのサービス全般に関する機能を提供するものです。まずは、このContactsAppから必要なオブジェクトを取得します。
Contact――Googleコンタクトに保管されている連絡先を扱うためのものです。各連絡先はこのContactオブジェクトとして取得され、そこから必要な情報などをとり出します。
ContactGroup――グループを扱うためのものです。グループを利用する場合、ContactsAppやContactからContactGroupを取得し、そこから必要な情報などをとり出します。
基本は、この3つのオブジェクトです。この他に、各フィールドの情報を管理するためのオブジェクトが多数用意されています。
AddressField――住所のフィールド
CompanyField――会社名のフィールド
CustomField――カスタムフィールド
DateField――日付関係のフィールド
EmailField――メールアドレス関係
IMField――インスタントメッセージのフィr-ウド
PhoneField――電話番号のフィールド
UrlField――URLのフィールド
連絡先にはこの他にもたくさんのフィールドが用意されていますが、それらは上記のいずれかに割り振られると考えてよいでしょう。――この他、各種情報の定数(決まった値)を表すのにいくつかのオブジェクトが用意されています。
Field――フィールドの種類に関する値がまとめられている
ExtendedField――やはりフィールドの種類の値がまとめられている
Priority――優先度に関する値がまとめられている
Sensitivity――重要度に関する値がまとめられている
Gender――性別の値がまとめられている
Month――月名の情報がまとめられている
Priority/Sensitivityは、連絡先の項目やフィールドとして表示されている項目とはちょっと違うものになります。他は、まぁだいたい想像がつくでしょう。
これらは、それぞれの使い方を覚える、というよりも、先の「基本3オブジェクト」を扱う中で、必要に応じて値として利用される、という感じのものです。まずは基本オブジェクトを覚え、必要に応じて残りのものについて調べてみる、と考えて下さい。
このGoogleコンタクトを扱うためのオブジェクトも、Google Apps Scriptには用意されています。やはりGmailなどと同様、いくつかのオブジェクトの組み合わせによって実現されています。それらについてまずは整理しておきましょう。
ContactsApp――Googleコンタクトのサービス全般に関する機能を提供するものです。まずは、このContactsAppから必要なオブジェクトを取得します。
Contact――Googleコンタクトに保管されている連絡先を扱うためのものです。各連絡先はこのContactオブジェクトとして取得され、そこから必要な情報などをとり出します。
ContactGroup――グループを扱うためのものです。グループを利用する場合、ContactsAppやContactからContactGroupを取得し、そこから必要な情報などをとり出します。
基本は、この3つのオブジェクトです。この他に、各フィールドの情報を管理するためのオブジェクトが多数用意されています。
AddressField――住所のフィールド
CompanyField――会社名のフィールド
CustomField――カスタムフィールド
DateField――日付関係のフィールド
EmailField――メールアドレス関係
IMField――インスタントメッセージのフィr-ウド
PhoneField――電話番号のフィールド
UrlField――URLのフィールド
連絡先にはこの他にもたくさんのフィールドが用意されていますが、それらは上記のいずれかに割り振られると考えてよいでしょう。――この他、各種情報の定数(決まった値)を表すのにいくつかのオブジェクトが用意されています。
Field――フィールドの種類に関する値がまとめられている
ExtendedField――やはりフィールドの種類の値がまとめられている
Priority――優先度に関する値がまとめられている
Sensitivity――重要度に関する値がまとめられている
Gender――性別の値がまとめられている
Month――月名の情報がまとめられている
Priority/Sensitivityは、連絡先の項目やフィールドとして表示されている項目とはちょっと違うものになります。他は、まぁだいたい想像がつくでしょう。
これらは、それぞれの使い方を覚える、というよりも、先の「基本3オブジェクト」を扱う中で、必要に応じて値として利用される、という感じのものです。まずは基本オブジェクトを覚え、必要に応じて残りのものについて調べてみる、と考えて下さい。
(by. SYODA-Tuyano.)
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