Cocos2d-xを準備しよう (2/5)
作成:2015-05-16 09:03
更新:2015-05-16 09:03
更新:2015-05-16 09:03
■Cocos2d-xを用意しよう
では、Cocos2d-xを用意しましょう。これは、実はけっこう必要となるものが多いので間違えないようにしてください。
●Cocos2d-x本体
当たり前ですが、Cocos2d-xが必要ですね。これはCocos2d-xのサイトで配布されています。以下のアドレスにアクセスして下さい。
ダウンロードされるファイルはZipで圧縮されています。これを展開し、保存されたフォルダ(「cocos2d-x-3.6」というような名前で保存されます)を適当な場所に配置して下さい。ただし、「Program Files」フォルダのようなアクセスが制限されているところには置かないようにしましょう。まぁ、ホームディレクトリに配置しておくのが妥当でしょう。
●Python 2.7
Cocos2d-xは、ビルドなどにPythonというプログラミング言語を使っています。なので、これを用意しておきましょう。Pythonは、以下のアドレスからダウンロードできます。
●Apache Ant
これはJavaのビルドツールです。プログラムのビルドを行うのに必要となります。以下のアドレスからバイナリ版がダウンロードできます。
●JDK(Java Development Kit)
JDKは、Javaの開発をするにはこれは必須ですね。これはAnt利用のため、またAndroidアプリ開発のためにも必要となります。以下からダウンロードしましょう。
●Android SDK
Android開発を行う場合には、いくつかのソフトウェアが必要になります。これは、Androidの開発を行うためのSDKです。これがないとAndroidアプリは作れません。これは現在、Android Studioという専用開発ツールをインストールすると自動的に組み込まれるようになっています。が、SDKだけ単体でダウンロードすることもできます。
●Android NDK
Android開発には、まだ必要なものがあります。それは、NDKです。これはネイティブコードのプログラムを作るためのキットです。
●Xcode
Macを使っていてiOSアプリの開発をしたいなら、アップル純正の開発ツール「Xcode」を用意しておく必要があります。これは、Macのアプリストアから「xcode」で検索すればすぐに見つかります。
●Visual Studio
Windowsのアプリを開発したいなら、基本はやっぱりマイクロソフトの「Visual Studio」でしょう。以下のアドレスからダウンロードできます。
――以上、かなりたくさんのものがありますので、めげずに順次インストールしていってください。Android SDK/NDK、Xcode、Visual Studioといったものは、それ用のアプリを作りたい場合にインストールすればいいでしょう。(XcodeはMac専用、Visual StudioはWindows専用のアプリです)
●Cocos2d-x本体
当たり前ですが、Cocos2d-xが必要ですね。これはCocos2d-xのサイトで配布されています。以下のアドレスにアクセスして下さい。
http://jp.cocos2d-x.org/download/ここで、「Cocos2d-x」をクリックして、「Download v○○」というボタンをクリックすればダウンロードできます。(ここでは、v3.6というバージョンを使います)
ダウンロードされるファイルはZipで圧縮されています。これを展開し、保存されたフォルダ(「cocos2d-x-3.6」というような名前で保存されます)を適当な場所に配置して下さい。ただし、「Program Files」フォルダのようなアクセスが制限されているところには置かないようにしましょう。まぁ、ホームディレクトリに配置しておくのが妥当でしょう。
●Python 2.7
Cocos2d-xは、ビルドなどにPythonというプログラミング言語を使っています。なので、これを用意しておきましょう。Pythonは、以下のアドレスからダウンロードできます。
https://www.python.org/downloads/Pythonは、専用のインストーラ型式になっていますので、ダウンロードしたファイルをそのまま起動してインストールします。基本的に、全てデフォルトの設定のままインストール作業を進めればいいでしょう。
●Apache Ant
これはJavaのビルドツールです。プログラムのビルドを行うのに必要となります。以下のアドレスからバイナリ版がダウンロードできます。
http://ant.apache.org/bindownload.cgiこれも圧縮ファイルで配布されていますので、展開し、適当な場所に配置しておきましょう。また実行には、この後のJDKが必要になります。
●JDK(Java Development Kit)
JDKは、Javaの開発をするにはこれは必須ですね。これはAnt利用のため、またAndroidアプリ開発のためにも必要となります。以下からダウンロードしましょう。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/JDKも専用のインストーラになっていますから、起動してデフォルトの設定のまま淡々とインストール作業を進めればOKです。
●Android SDK
Android開発を行う場合には、いくつかのソフトウェアが必要になります。これは、Androidの開発を行うためのSDKです。これがないとAndroidアプリは作れません。これは現在、Android Studioという専用開発ツールをインストールすると自動的に組み込まれるようになっています。が、SDKだけ単体でダウンロードすることもできます。
https://developer.android.com/sdk/index.html#Otherこのページの「SDK Tools Only」という項目からダウンロードをします。これも専用インストーラになっていて、インストールはすべてデフォルトのまま作業すればOKです。なお、インストールの際、インストールした場所を控えておくとよいでしょう。後で必要となるので。
●Android NDK
Android開発には、まだ必要なものがあります。それは、NDKです。これはネイティブコードのプログラムを作るためのキットです。
https://developer.android.com/tools/sdk/ndk/index.htmlここからダウンロードして下さい。NDKは、Zip圧縮されたファイルとして配布されています。これを適当なところに展開し配置しておきましょう。
●Xcode
Macを使っていてiOSアプリの開発をしたいなら、アップル純正の開発ツール「Xcode」を用意しておく必要があります。これは、Macのアプリストアから「xcode」で検索すればすぐに見つかります。
●Visual Studio
Windowsのアプリを開発したいなら、基本はやっぱりマイクロソフトの「Visual Studio」でしょう。以下のアドレスからダウンロードできます。
https://www.visualstudio.com/「無償の開発者用ツール」というのが、「Visual Studio Community」という無償配布版です。これをダウンロードしましょう。やはり専用のインストーラになっているので、インストールしておいて下さい。
――以上、かなりたくさんのものがありますので、めげずに順次インストールしていってください。Android SDK/NDK、Xcode、Visual Studioといったものは、それ用のアプリを作りたい場合にインストールすればいいでしょう。(XcodeはMac専用、Visual StudioはWindows専用のアプリです)
(by. SYODA-Tuyano.)
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