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Android開発を目指す人のためのJava超入門:

Androidで使えるJava SEのクラスライブラリ (1/5)

作成:2011-01-31 14:01
更新:2011-12-17 11:18
■java.langは基本中の基本!
Androidを勉強するために、パソコン用の「Java SE」を学ぶ。――ということは、頭ではわかってはいても「でも、結局、Android用のクラスとか全部覚えなおしなんでしょ? だったらJava SEなんて覚えるだけ無駄じゃん」なんて考える人も多いようです。

が、これは間違いです!「AndroidのJavaを学びたいなら、まずJava SEを学ぶ」というのは、これは正しいアプローチなんです。まず、Javaの基本は「Java SE」である、という点。Java SEなら、様々な入門書や参考書がたくさんあり、学ぶのも楽です。

そしてそれ以上に、「AndroidのJavaは、実は半分はJava SEといっしょ」ということがあります。確かにAndroid特有の機能を利用するには、Androidから用意されている専用のクラスを使わないといけません。が、それ以外の汎用的な機能は、Java SEのクラスがそのままAndroidにも用意されているんです。ですから、Java SEのクラスをひと通り使えるようになれば、その多くがAndroidでもちゃんと利用出来るのです。

では、どんなものがAndroidでも使えるのか? とりあえず、どういうクラスを勉強しておけばAndroidでも役立つのか。そのへんを整理しておきましょう。

まず、何よりも重要なのが「java.lang」パッケージのクラスです。java.langパッケージというのは、デフォルトで利用可能なパッケージです。このパッケージには、以下のようなものが用意されています。

◯基本型のラッパークラス
Integer」「Double」「String」……といった、Javaで用いられる基本的な値のためのクラスは、すべてjava.langパッケージに用意されています。これらは、例えば値の変換などで多用されます。例えば「intの値をStringに変換したい」とか「Stringの値をdoubleにしたい」とかいったとき、ここにあるクラスのメソッドが利用されます。

また、基本型の値を、オブジェクトとして扱いたい場合もこれらのクラスを使います。例えば、int値をオブジェクトとして扱うには「Integer」クラスのインスタンスとして作成をします。これらの基本型のクラスは、基本型の値をラップしてオブジェクトとして扱えるようにするので「ラッパークラス」と呼ばれます。――ま、こんなのは、知らなくってもぜーんぜんかまいません。

◯スレッド
java.langにあるクラスでかなり重要なのが「Thread」クラスでしょう。これは、マルチスレッドのためのクラスですね。プログラムの中で、「今、実行している処理とは別に、並行して何かの処理をしたい」という時にThreadクラスが用いられます。

実は、AndroidのGUI関係のクラスは、こういうマルチスレッドに対応してないので、実際に使おうとするといろいろ気を使う必要があるんですが、とりあえず「このThreadを覚えれば、マルチスレッドなプログラムが作れる」ということは覚えておきましょう。これからJavaをもう少し勉強したいなら、この「スレッド」はとても重要なものになるでしょう。

※[参考] スレッドとアニメーション
http://libro.tuyano.com/index3?id=6016


 

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