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初心者のためのJava SEプログラミング入門

値、変数、制御構造の基本 (5/7)

作成:2010-01-14 11:09
更新:2011-10-11 12:31

■ifによる条件分岐

さて、これからいろいろプログラムを書くためには、この他に「制御構造」というものも覚えておかないといけません。いわゆる条件文とか、繰り返し命令というものですね。これらも、ここでまとめて説明しておきましょう。

まずは、条件によって分岐をする「if」文からです。これは、下のリストに掲載したような形で書きます。2通りの書き方をあげていますが、、正しくないときは後に「else {…}」というのを付け足せばいいだけのことです。わかりやすいですね。

問題は、「条件式」の部分です。ここには、いわゆる「比較演算子」と呼ばれるものが入ります。「○○は××である」とか「○○は××より大きい」とかいうやつですね。これには、以下のようなものがあります。
○○ == ××  ○○と××は等しい
○○ != ××  ○○と××は等しくない
○○ < ××   ○○は××より小さい
○○ <= ××  ○○は××と等しいか小さい
○○ > ××   ○○は××より大きい
○○ >= ××  ○○は××と等しいか大きい

まあ、簡単なスクリプトやマクロなどを書いたことがあれば、だいたい理解できるでしょう。「==」「!=」というのがちょっと変わってますね。Javaでは、値の代入に「=」を使うので、「等しいかどうか」というときは「==」を使って、代入と区別しているのです。

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●プログラム・リスト●

★条件文--その1★

if (《条件式》) {
	……条件が正しいとき実行する命令……
}


★条件文--その2★

if (《条件式》) {
	……条件が正しいとき実行する命令……
}
else {
	……正しくないとき実行する命令……
}
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