制御構文を覚えよう! (2/6)
作成:2010-12-03 09:45
更新:2010-12-03 09:56
更新:2010-12-03 09:56
■真偽値と比較演算
ところで、今のサンプルのifで使われていた条件の式、ちょっと見慣れないものでしたね? こんなものでした。
A == B AとBは等しい
A != B AとBは等しくない(A <> Bでもいい)
A > B AがBより大きい
A >= B AとBは等しいかAが大きい
A < B AはBより小さい
A <= B AとBは等しいかAが小さい
これらの記号を使った式は、「その式が正しいかどうか」を示すのに使われます。ここでは、if ($amari == 0)とありました。ということは、$amariとゼロが等しいか(つまり$amariがゼロか)を調べ、それが正しければ(つまりゼロならば)その後の処理を実行する、という働きをしていたわけです。
コンピュータの世界では、こういう「正しいかどうか」ということを示すことがよくあります。こうした「正しいかどうかを示す二者択一の状態」を示すために用意されているのが「真偽値」と呼ばれる値です。
これは、「true」または「false」という予約語で表されます。例えば「A == Bが正しい」というとき、「trueである」といい、正しくないとき「falseである」といいます。ここにあげた比較演算子も、2つの値をチェックし、trueかfalseかを返す式だった、というわけです。
つまり、ifの条件とは、「真偽値で表されるもの」というわけです。()の式がtrueならばその後を実行する、という仕組みになっていたのですね。
この真偽値というものは、プログラミングの世界では非常によく登場します。条件演算子のようなもので使うこともありますし、普通に変数などで使うこともあります。要するに「二者択一の値」が必要な場合は、大抵この真偽値が用いられるのだ、と考えてよいでしょう。
数字やテキストと違い、プログラミングに馴染みがないと、あんまり聞いたことがない値でしょう。今の段階で、しっかりと頭に入れておいてくださいね!
if ($amari == 0){……略……イコールが2つ並んだ「==」という記号が使われています。これは「比較演算子」というもので、右辺と左辺の値を比べるための記号です。この比較演算子には、以下のようなものがあります。
A == B AとBは等しい
A != B AとBは等しくない(A <> Bでもいい)
A > B AがBより大きい
A >= B AとBは等しいかAが大きい
A < B AはBより小さい
A <= B AとBは等しいかAが小さい
これらの記号を使った式は、「その式が正しいかどうか」を示すのに使われます。ここでは、if ($amari == 0)とありました。ということは、$amariとゼロが等しいか(つまり$amariがゼロか)を調べ、それが正しければ(つまりゼロならば)その後の処理を実行する、という働きをしていたわけです。
コンピュータの世界では、こういう「正しいかどうか」ということを示すことがよくあります。こうした「正しいかどうかを示す二者択一の状態」を示すために用意されているのが「真偽値」と呼ばれる値です。
これは、「true」または「false」という予約語で表されます。例えば「A == Bが正しい」というとき、「trueである」といい、正しくないとき「falseである」といいます。ここにあげた比較演算子も、2つの値をチェックし、trueかfalseかを返す式だった、というわけです。
つまり、ifの条件とは、「真偽値で表されるもの」というわけです。()の式がtrueならばその後を実行する、という仕組みになっていたのですね。
この真偽値というものは、プログラミングの世界では非常によく登場します。条件演算子のようなもので使うこともありますし、普通に変数などで使うこともあります。要するに「二者択一の値」が必要な場合は、大抵この真偽値が用いられるのだ、と考えてよいでしょう。
数字やテキストと違い、プログラミングに馴染みがないと、あんまり聞いたことがない値でしょう。今の段階で、しっかりと頭に入れておいてくださいね!
(by. SYODA-Tuyano.)
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