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初心者のためのJavaScriptプログラミング入門:

JavaScriptってどういうもの? (1/3)

作成:2010-03-31 11:10
更新:2011-09-10 11:32
■JavaScriptとDOMの関係
JavaScriptというと、皆さんはどういうものだと考えているでしょうか。「Webブラウザに内蔵されている簡易言語で、Webページのいろんなものを操作できるもの」――といった感じではないでしょうか。まずはこの点からはっきりさせていきましょう。

JavaScriptは、Webブラウザに搭載されているスクリプト言語です。が、しかし「Webブラウザ専用の言語」ではありません。JavaScriptは、ブラウザ以外のところでも使われており、これ自体はWebブラウザ用というわけではないのです。そしてJavaScriptは、純粋なプログラミング言語であり、Webページを操作するための機能などが用意されているわけではないのです。

Webブラウザでは、JavaScriptという言語と、「DOM(Document Object Model)」というものが搭載されています。DOMというのは、HTMLやXMLの文書を利用するためのAPIです。JavaScriptから、このDOMの機能を利用することができるようになっており、これを使うことでWebページのさまざまな操作が行えるようになっています。

JavaScriptのことを勉強しようといろいろ調べると、肝心のHTMLを操作することが全然出てこない! そのための標準的なドキュメントも見つからない! どうなってるんだ? とイライラした経験のある人、いませんか? それは、こういうわけだったのです。つまり、あなたはJavaScriptではなく、DOMのことが知りたかったのですね。でも、頭の中で「全部、JavaScriptの機能なんだ」という思い込みがあったために、JavaScriptを調べても知りたいことが見つからない、という状況に陥ってしまっていたのでしょう。

まずは、「Webの世界では、JavaScript + DOMによってさまざまな操作をしている」ということをしっかり理解しておきましょう。

このDOMでは、HTML/XMLのさまざまな要素を「オブジェクト」として利用できるような仕組みが用意されています。それをJavaScriptから利用するのですね。ということは、それらをうまく使いこなすためには「オブジェクト」というものについてしっかり理解しておかないといけない、ということになります。

オブジェクトという考え方を用いたプログラミングを行う言語は、「オブジェクト指向プログラミング言語」と呼ばれています。JavaScriptも、その仲間です。が、JavaScriptは、非常にユニークなオブジェクト指向の仕組みを導入しており、一般的に考えられている概念ではうまく理解できない部分もあります。このJavaScript特有のオブジェクト指向を理解することも、JavaScriptをマスターする上で実はとても重要なのです。

まずは、「Webの世界のJavaScriptは、実はJavaScritという言語+DOMなのだ」「DOMを使いこなすためには、JavaScriptの独特のオブジェクト指向を理解しないといけないんだ」――この2点をよく頭に入れておきましょう。


 

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