では、コントローラーを作りましょう。とりあえず、簡単にサンプルのデータをいくつか入れられればOKです。ということは？　そう、「scaffold」の出番というわけです。

「controllers」内に、新たに「contentdatas_controller.php」というファイルを作成します。そして、下のリストのようにソースコードを記述しておきます。今回はscaffoldを使いますから、ただ単に$scaffoldを用意するだけです。$nameやレイアウト関係のメンバー変数などもとりあえずは不要です。

コントローラーを作成したら、http://localhost/cakesample/contentdatasにアクセスをし、scaffoldで生成されたページからサンプルとしていくつかダミーのデータを登録しておきましょう。注意しておきたいのは、mydata_id（表示はMydataとなります）です。これは、関連するMydataのデータのID番号を整数で入力します。

まだ、現段階では２つのテーブルは、ただバラバラにデータを作成したり表示したりするだけですね。では、これらにいろいろと関連付けをしていくことにしましょう。

class ContentdatasController extends AppController {

	public $scaffold;

}