JavFXアプリケーションの基本コード (3/6)
作成:2014-11-15 09:49
更新:2014-11-15 09:49
更新:2014-11-15 09:49
■アプリケーションを書いてみよう
では、実際に簡単なアプリケーションを書いて動かしてみましょう。下のリスト欄に、そのサンプルコードを挙げておきます。ここでは、com.tuyano.libroパッケージに「App」という名前でクラスを用意する形にしておきました。必要に応じてパッケージやクラス名はアレンジして下さい。
これを実行すると、何もない真っ白いウインドウが画面に現れます。クローズボックスをクリックして閉じればアプリケーションが終了します。ごくごく単純な処理ですね。では、ここでやっていることを整理しましょう。
●launthメソッド
まず、mainメソッドでは、Applicationクラスに用意されている「launch」というメソッドを呼び出しています。これはクラスメソッドで、引数に指定したString配列を引数としてJavaFXアプリケーションを起動します。「JavaFXアプリの起動はlaunch」と覚えてしまって下さい。
●showメソッド
startメソッドの中では、引数に渡されたStageインスタンスの「show」メソッドを呼び出しています。これは、そのStageで構築されたウインドウを画面に表示するものです。反対にウインドウを非表示にする「hide」というメソッドも用意されています。
Swingプログラマからすると、ウインドウの表示にshow/hideを使うのはなんとな~く嫌な感じがするかも知れません(苦笑)。今まで散々、「show/hideは使うな、setVisibleを使え」といわれ続けてきましたからね。でも、StageにはsetVisibleはありません。怒られもしません。ご安心を。
これを実行すると、何もない真っ白いウインドウが画面に現れます。クローズボックスをクリックして閉じればアプリケーションが終了します。ごくごく単純な処理ですね。では、ここでやっていることを整理しましょう。
●launthメソッド
まず、mainメソッドでは、Applicationクラスに用意されている「launch」というメソッドを呼び出しています。これはクラスメソッドで、引数に指定したString配列を引数としてJavaFXアプリケーションを起動します。「JavaFXアプリの起動はlaunch」と覚えてしまって下さい。
●showメソッド
startメソッドの中では、引数に渡されたStageインスタンスの「show」メソッドを呼び出しています。これは、そのStageで構築されたウインドウを画面に表示するものです。反対にウインドウを非表示にする「hide」というメソッドも用意されています。
Swingプログラマからすると、ウインドウの表示にshow/hideを使うのはなんとな~く嫌な感じがするかも知れません(苦笑)。今まで散々、「show/hideは使うな、setVisibleを使え」といわれ続けてきましたからね。でも、StageにはsetVisibleはありません。怒られもしません。ご安心を。
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
package com.tuyano.libro; import javafx.application.Application; import javafx.stage.Stage; public class App extends Application { public static void main(String[] args) { launch(args); } @Override public void start(Stage stage) throws Exception { stage.show(); } }
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