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初心者のためのC#プログラミング入門:

制御構文をマスターする (1/5)

作成:2013-07-27 10:57
更新:2013-07-27 10:57
■条件分岐を行う「if」
全体の処理の流れを制御するために用意されているのが「制御構文」です。これは大別すれば「分岐」と「繰り返し」があります。まずは、分岐からやりましょう。

分岐の基本は、「if」という構文です。これは「条件分岐」と呼ばれるもので、条件を設定し、それに応じて異なる処理を実行させることができます。これは以下のように記述します。

・if文の基本形(1)
if ( 条件 )
{
    ……条件が成立するときの処理……
}
・if文の基本形(2)
if ( 条件 )
{
    ……条件が成立するときの処理……
}
else
{
    ……条件が成立しないときの処理……
}
if文は、ifの後にある()に条件となるものを記述します。そしてその条件が成立するならば、その後の{}内を実行します。条件が成立しない場合、elseがあればその{}部分を実行します。elseがついてない場合は、なにもしないで次に進みます。


■比較演算子と真偽値

問題は、条件となるものとは何か?ということでしょう。もっとも一般的に用いられるのは、比較演算子というものを使った式です。これは2つの値を比較するためのもので、結果を真偽値として返します。この演算子には以下のようなものがあります。

==」:左辺と右辺は等しい
!=」:左辺と右辺は等しくない
<」:左辺は右辺より小さい
<=」:左辺は右辺と等しいか小さい
>」:左辺は右辺より大きい
>=」:左辺は右辺と等しいか大きい

これらは、式が成立すればtrue、しなければfalseを返します。これにより、trueならばifの後の{}が、falseならばelse以降の{}が、それぞれ実行されます。つまり、ifの条件とは、「真偽値true/false)として扱える値」であればよい、というわけです。

下に簡単な利用例を挙げておきます。変数nが偶数か奇数かを調べて表示するというものです。n % 2 == 0を計算(n % 2は、nを2で割った余りですから、余りがゼロ、すなわち偶数であることを調べています)して、それによって表示するテキストを変更しています。


※ConsoleWriteLineについて

先にはじめてプログラムを書いて実行した時にも登場しましたが、ここでは「Console.WriteLine」というものを利用しています。これは、その後の()内に記述した値をコンソール(コマンドプロンプトなど)に出力するものです。

同じようなものに「Write」というものもあります。2つの違いは、「WriteLineは、値を出力後、改行する」という点です。

プログラムの骨格などは次回説明しますので、とりあえずここでは「Console.WriteLineを使えばテキストを出力できる」ということだけ覚えておきましょう。



 

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

int n = 1234;
if (n % 2 == 0)
{
    Console.WriteLine(n + "は、偶数です。");
}
else
{
    Console.WriteLine(n + "は奇数です。");
}


 


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