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ビギナーのためのUnreal Engine ブループリント入門:

計算の基本を覚えよう (1/6)

作成:2015-02-07 09:39
更新:2015-02-07 09:39
■四則演算はいくつもある?
ブループリントはビジュアルにノードを並べるだけでプログラムが作れますが、見た目がビジュアルなだけで、やってることは普通のプログラミング言語とほとんど違いはありません。ですから、プログラミングの考え方がわからないと、ブループリントでもプログラムは作れません。

プログラミング言語の考え方とは? それは、「プログラムというのは、計算をするためのものである」ということでしょう。例えばアクタを動かす処理にしたところで、アクタの位置の情報を元に新しい位置を計算し設定する、ということをしないといけません。何をするにも必ず「計算」は必要になるのです。

ブループリントの計算は、「+」「-」「*」「/」といった基本的な四則演算のためのノードを使って行うことができます。また、ちょっと変わったところで「%」という記号もあります。これは割り算したあまりを求めるものです。この5つが、四則演算の基本と考えていいでしょう。

これらは、例によってブループリントエディタのグラフを右クリックし、そこからメニューを選んでノードを追加します。例えば、現れたメニューで「+」とタイプしてみましょう。足し算のためのノードがメニューに現れます。

ここで注意したいのは、「+のノードはいくつもある」という点でしょう。後述しますが、プログラミングの世界では、値には種類があります。整数、実数、テキスト、というような具合に、どういう種類のあたいかによって扱い方も異なってくるのです(例えば、テキストは計算には使えないでしょう?)。

メニューで「+」とタイプすると、「Byte + Byte」「Date Time + Date Time」……といった具合に項目がずらっと出てきます。この「Byte」とか「Date Time」とかいったものが、値の種類なのです。ここでは、とりあえず以下のものだけ覚えておきましょう。

Float――実数の値。小数点以下の細かい値まで必要なときに使います。だいたい、Unreal Engineの3Dシーンにある位置や大きさなどの情報は、実数です。

Integer――整数の値。小数点以下の値はなく、例えば割り算しても端数は消えます(切り捨てられる)。数をカウントするなど、正確に数を数える必要がある時に使うものといえます。

その他、特殊な値などはその都度覚えていけばいいでしょう。足し算ならば、「Float + Float」なら実数同士の足し算、「Integer + Integer」なら整数同士の足し算、ということになります。


※下図はメニューで「+」とタイプしたところ。



 

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